あったかいご管理職の成長期
- Ume
- 6月9日
- 読了時間: 2分
この一年、あったかいごには本当に多くの変化があった。
新しい施設が増え、新しい仲間が増え、私の筋肉も増え(これが一番の成長かもしれないが、余談だ)、中でも一番驚いているのは『管理職の成長』である。
1年前は管理職たちにとって、「自責性」や「当事者意識」、ましてや「心理的安全性」は遠い外国の言葉のようなものだった。問題が起きれば、「天気が悪かったから」「星座占いが最下位だったから」と謎の責任転嫁が日常茶飯事だった(笑)。
だが、この一年で彼らは大きく変わった。
トラブルが起きた際に、胸を張って「これは自分たちの責任だ!」と言えるようになったのだ。まるでヒーロー映画の主人公のような潔さだ。
さらに驚いたのは、「この問題を組織としてどう解決するか?」という視点で話し合えるようになったことだ。介護施設で管理職たちが『組織』という視点を持って議論する姿を見るとは、私自身想像もしていなかった。
彼らの視点は、少しずつではあるが、いつしか経営者のそれに近づきつつあるのだ。
職員とのコミュニケーションも劇的に変化した。
管理職が自らの責任を素直に認め、オープンに話し合うことで、職員も安心して自分の声を出せるようになった。これこそが「心理的安全性」だろう。
もちろん、まだまだ完璧ではない。
時には奇想天外な判断を下し、予想外のミスをすることもある。だが、その試行錯誤の過程こそが、成長の証である。
一年間でこれだけの変化を見せた管理職たちだ。来年の今頃には、さらに見違えるほどの成長を遂げているに違いない。
いつの日か、この業界でトップクラスのマネジメント力を持った施設になることを、私は心から確信している。
私の筋肉の成長と管理職の成長、どちらが早いか密かに競っているところだ(冗談のようで、本気だ)。
これからも共に歩み続けたい。
未来の成長を心から楽しみにしている。 株式会社あったかいご 福岡県有料老人ホーム 福岡県訪問介護ステーション 福岡県訪問看護ステーション 福岡県 介護職員求人
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