東京小旅行記 〜浅草ともんじゃと、ほんの少しの哲学〜
- Ume
- 2月18日
- 読了時間: 2分
週末、ふと思い立って東京へ。
日々の仕事に追われる中で、たまには都会の喧騒に身を置き、普段と違う風景を楽しむのも悪くない。
今回の目的地は 浅草。
古き良き江戸の空気を感じるこの街は、観光客で溢れ返りながらも、不思議と懐かしさを覚える場所だ。
雷門をくぐり、仲見世通りを歩く。
揚げまんじゅうを頬張る外国人、行列に並ぶカップル、商売上手な店主たち…。
まるで、時間が江戸時代から現代へとシームレスに流れているかのような光景。
「変わらないもの」と「変わり続けるもの」。
どちらが大事なのか。
ビジネスでも同じことが言えるが、正解は一つではない。
歴史ある店が今も愛され続けているのは、単なる「伝統の維持」ではなく、「変化の積み重ね」があるからこそだろう。
さて、そんな浅草散策の後は、お待ちかねの もんじゃ焼き。
東京下町グルメの代表格であり、初めましての人間にとっては「見た目のインパクト」と「味のギャップ」に驚かされる料理でもある。
見た目は、そう...映えない。
むしろ、海外の人に見せたら「これは…((((;゚Д゚)))))))?」と戸惑われること間違いなし。だが、これが 驚くほど旨い。
ヘラでじっくり押し付けながら焼き、カリッとした香ばしさと、とろける食感のコントラストを楽しむ。
食べ進めるうちに気づく。
「外見だけでは、その本質は分からない。」
これは、もんじゃに限った話ではない。
仕事でも、人間関係でも、見た目や第一印象だけで判断すると、思わぬ機会を逃すことになる。
「少し時間をかけて向き合うこと」が、思わぬ美味しさ....いや、価値を発見する秘訣なのかもしれない。
そんなことを考えながら、もんじゃを食べ終え、東京の夜景を背に帰路へ。
ビジネスにも人生にも通じる小さな学びがある。
たまの小旅行は、そんな発見をもたらしてくれるものだ。
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